

イーメックス株式会社
世界初の高分子アクチュエータ技術の実用化を目指して、基礎研究から製品開発まで行い、果敢にチャレンジしています。 今後、急速にアクチュエータ応用製品が社会に広がっていきます。
会社概要
社 名 | イーメックス株式会社 EAMEX CORPORATION |
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代表取締役 | 瀬和 信吾 |
設 立 | 2001年8月 |
資本金 | 1.3億円 |
所在地 |
〒660-0083 尼崎市道意町7-1-3-402 |
NEDOの5年間の研究プロジェクト(高分子アクチュエータ研究)の終了後、2001年8月に産業技術総合研究所(経済産業省)関西センター内にプロジェクトに関係した研究者が主体となり設立しました。 主として高分子アクチュエータの研究開発と応用としての機構設計開発を行う研究開発型企業です。 会社設立後、研究者、専門技術者を採用し研究開発体制を充実しています。 この研究開発分野では世界トップの技術を有しており、研究開発体制についても世界で最大の人員体制であり充実しています。イオン伝導アクチュエータと導電性高分子アクチュエータの2つの素材技術を有しており、この分野の基礎研究及び応用開発では他を寄せ付けない絶対的な技術レベルを維持しています。 特許については現在100件以上の特許を国内、海外で出願しており、技術の権利化を完全なものとしています。 最近この高分子アクチュエータの素材技術を利用して二次電池正極の開発に取り組んでおります。 会社設立時には関西センター内に研究室を設けて研究開発をスタートしましたが、現在、神戸市 ポートアイランドへ移転しております。
事業内容
高分子アクチュエータは低電圧で高分子自身が動く、小型軽量・省エネルギーの今まで存在しなかった新しい駆動デバイスです。 当社は高分子アクチュエータの研究開発と、応用として顧客と共同で広範囲の機構デバイス製品の開発を行う研究開発型企業です。 マイクロ化技術の発展とともに小型軽量アクチュエータの必要性が高まり、当社の高分子アクチュエータが注目され、多くの応用製品が検討されています。特に携帯電話カメラのレンズ駆動への使用は最適であり、産業と先端技術の流れの中で高分子アクチュエータはますます重要性が増しています。二次電池用正極は活物質として導電性高分子であるポリアニリンを使用し、高出力密度、高エネルギー密度、長寿命を実現しております。
- ■二次電池用正極の研究開発
- ■イオン伝導アクチュエータの研究開発
- ■導電性高分子アクチュエータの研究開発
- ■センサ技術、キャパシタ技術の研究開発
- ■製品応用開発
- ・キャパシタ電池
- ・携帯電話カメラレンズ駆動デバイス
- ・医療手術デバイス(カテーテル、ガイドワイヤー、他)
- ・ホビー、アート
- ・人工筋肉(介護機器、補助筋肉、リハビリ器具、他)
- ・ロボット(指、腕の動力源)
- ・工業用(マニピュレータ、搬送装置、他)
- ・センサ、キャパシタ
- ■共同製品開発
・ユーザとの共同開発により、顧客の製品設計に合った蓄電デバイスおよびアクチュエータデバイスの開発。